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3/22(日)さする、ゆする、手を当てる 〜あわいの時間のからだほぐし〜

さする、ゆする、手を当てる
〜あわいの時間のからだほぐし〜

冬から春への変わり目。寒暖差でからだの調子を崩すことも多いですね。

中医学では、春は五臓でいうと肝にあたり、肝は目と関係しているため、目をほぐすことが大切な時期です。

目は毎日たくさんのものを見ています。自分で見ようとすることだけでなく見ようとしないものも。

無意識に見ているものを合わせるといったどれくらいのものを見て、どれほど情報を受けとっているのでしょう?

起きている間は目を閉じることも少なく、常に何かを見ています。自分で感じる以上に目は働いているため、気がつかないうちに疲れがたまってきますよね。

少し時間をとって、たまった目の疲れをほぐしませんか?

さする、ゆする、手当て、どれもかんたんな方法です。目のほかに手や足もほぐします。初めてでも、運動が苦手な方でも大丈夫です。

温めた自分の手を目に当てているとしだいに呼吸が深くなっていきます。簡単な方法ですが、目はもちろん、首の後ろやおなかの力もぬけてきます。

新型ウイルスについて目にすることが多く、知らず知らずのうちにからだがかたくなっていることに気づきます。いつも以上にからだに向き合うことがとても大切ですね。

ぜひお気軽にご参加ください。


日時:‪3月22日(日) 10:30〜12:00‬
会場:国立市公民館3階和室
参加費:2000円

*畳の上に横になりますので、動きやすい服装でお越しください。

【内容】
呼吸に注意を向けた簡単な体操、手先、足先ほぐし、眼の疲れをとる手当、呼吸法など。
(長年続けている野口体操を中心に身体技法、気功などを合わせてほぐしていきます。)

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*野口体操は野口三千三(東京芸術大学名誉教授)によってつくられた体操です。「体操とは、自分自身のからだの動きを手がかりにして、人間とは何かを探求する営みである」(「原初生命体としての人間」より)。動きを重ねていくうちにいつの間にか自分のなかの柔らかい軸に気がついていく、そんな体操です。

講師:タカハシトモコ
本の作成に関わりながら、からだ研究、ジョングリーダー博士認定ニューコードNLPコーチを続けています。
中学生の頃から肩凝り、頭痛に悩み、からだに関する様々な本を読んでました。20代に三木成夫さんの本で野口体操のことを知り、早速、クラスに参加。
野口先生のお話に惹かれ続けているうちに頭痛も楽になっていきました。からだに注意を向けていると、からだは変わっていく。その面白さに目覚め、それ以降、野口体操を中心に気功や整体、身体技法などを続けています。
最近は中国医学を学びながら「自然とからだ」の関わりや、身体技法研究家の甲野陽紀さんの講座に通いながら「ことばとからだ」の関わりに興味を持ち探求しています。

ホームページ:http://unison33.com

主催者 A&ANS