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10/27(土)アフリカで生きる ~精霊と音楽とつながるいのち~ ケニアとブルキナファソから

アフリカで生きる
~精霊と音楽とつながるいのち~
ケニアとブルキナファソから

少人数制でじっくり語り、
アフリカの大地と呼応する音に触れてみませんか?

アフリカの音楽や精霊、呪術や伝統儀式、
今のアフリカの状況
命の響きを伝える3人がやってきます。

ドゥルマ民族の伝統呪術師の長老のもとに弟子入りし
20番目の息子になった大西匡哉さん。

ブルキナファソの伝統伝達者グリオの家系に生まれ
様々な伝統楽器を奏でるベノワ・ミロゴさん。

ケニアに長年暮らしてスラムの孤児を救済し
マサイ族、ドゥルマ族など伝統民族と共に活動する
早川千晶さん。

アフリカには強い命の光があります。
アフリカの伝統文化の様々なエピソード、
精霊をおろし病気治療や問題解決をする楽器、
異次元の扉を開くカギ、
そして困難を乗り越える生命力。

お話、映像、生音での演奏
アフリカでいま起きていること、
未来に向けての取り組み。
アットホームな近い距離で語り合いましょう。

◆日時 
2018年10月27日(土) 
18:30open 19:00start

◆場所:
Agrèable musèe
アグレアブル・ミュゼ
https://agreable1993.wixsite.com/musee
東京都国分寺市光町 1-42-8
tel 042-577-7353
JR中央線・国立駅から徒歩5分

◆料金:
3,500円+ワンドリンク
定員20名

◆出演:
ベノワ・ミロゴ(ブルキナファソ伝統伝達者・音楽家)
大西匡哉(ケニアのドゥルマ民族旗持ち・音楽家)
早川千晶(ケニア在住29年マゴソスクール主宰)

◆お問い合わせ:
matanayuryo.yata@ezweb.ne.jp(A&ANS 矢田)

【プロフィール】
★大西匡哉 (おおにし・まさや)
ミュージシャン。ケニア伝統太鼓「ンゴマ」奏者。打楽器奏者、ギタリスト、シンガー。映像作家。2004年からケニアのドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、20人目の息子となった。8年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターで歌うオリジナル曲にも定評がある。ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットでオリジナリティ溢れるライブを展開している。アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。2018年、ドゥルマ民族の伝統音楽センゲーニャの継承者・14名の旗持の1人として正式に就任。聖地カヤダガムラへの民族回帰計画のサポートを開始。Sengenya Japan代表。
CD「センゲーニャ~東アフリカの伝統音楽 ドゥルマ・ディゴ・ラバイ」,「TWENDE NYUMBANI~キベラスラムの歌声 Vol.1」,「MILELE~キベラスラムの歌声 Vol.2」,「Tupendane~アイシアオウ!」,「MASAI~東アフリカの伝統音楽 マサイ」,「Afrika~キベラスラムの歌声 Vol.3」,「大西匡哉ソロアルバムTuvute Pamoja」,「BALANGOMA~Yiriba大きな樹」をリリース。
キベラスラムの子どもたちとの映像作品「マゴソTV!」、マサイ民族のドキュメンタリー「マサイのいま~伝統と変化のはざまで」を制作中。

★早川千晶(はやかわ・ちあき) 
ケニア在住29年。キベラスラムのマゴソスクール運営者。
一般財団法人mudef (music design foundation) 理事。撮影コーディネーター、通訳、ライター、「アフリカに深く触れる旅」案内人。
1985年より旅を始める。世界放浪の旅の後ケニアに定住。 1999年、ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、マゴソ洋裁作業所、障がい児特別学級などを運営している。
マサイ民族、ドゥルマ民族など伝統文化を守り自然と共に生きる民族とのつながりが強く、現代社会での問題に共に取り組み、相互理解の懸け橋となる交流企画に取り組んでいる。著書に、「アフリカ日和」(旅行人)。 1999年から日本全国各地でアフリカトーク&ライブのツアーを展開。2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の旗持に就任。
マゴソスクールを支える会 http://magoso.jp/

★MILLOGO BENOIT(みろご・べのわ)
ブルキナファソの伝統伝達者グリオの家系に生まれ、幼少期からタマを父の元で学ぶ。ジャンベはむろん、バラフォン、ンゴニ等あらゆる伝統楽器を奏でるマルチプレーヤー。伝統楽器を使って現代社会にメッセージを伝える作曲家。日本とブルキナを行き来しながら活動中。